肌の露出が少なくなる秋から冬にかけては、脇の下の心配をする女性は減少します。

しかし、肌を出す機会が多くなる夏場は、脇毛に加えて、脇の黒ずみが気になるという人も少なくありません。

そもそも、脇の黒ずみはなぜ発生するのでしょうか?

また、どうすれば予防、解消することができるのでしょうか?

脇を気にすることなく思いっきり夏を楽しむためにも、ここでは黒ずみの根本的な解決策や自宅でもできる予防方法、一時的な隠し方などをまとめて紹介していきます。

脇の下が黒ずむ根本的なメカニズムと4つの原因

まずは、脇の黒ずみがどのように発生するのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、脇の黒ずみは色素沈着というものが原因で引き起こされます。

色素沈着は、脇だけではなく、身体のどの部分にも発生する可能性のある現象です。

しかし、特に女性の中には脇部分の色素のみが沈着し、それが黒ずみとなって現れる人も少なくありません。

それでは、そもそも、なぜ脇にのみそういった色素沈着が発生するのでしょうか?黒ずみの対策をするためにも、まずはその原因をはっきりとさせておきましょう。

制汗剤の過度な使用による黒ずみ

性別にかかわらず、日常的に制汗剤を利用しているという人は少なくありません。

汗の量を減らしたり、脇の嫌なにおいを抑えたりすることのできるアイテムとして、重宝している人も多いのではないでしょうか。

しかし、実はこの制汗剤が黒ずみの原因となることもあるのです。

制汗剤を利用するのが悪いというわけではないのです。

しかし、使用後にきちんと洗い流さなければ、それは結果として黒ずみが発生するリスクを増やしていることに他なりません。

制汗剤で毛穴が詰まると、脇の古い皮脂や角質などがたまっていき、そこが酸化して黒ずんで見えることもあるのです。

特に、毎日のように制汗剤を使っている女性は、使用後に脇をきれいに保てているかを確認するようにしましょう。

激しい摩擦による黒ずみ

摩擦による刺激も、脇の黒ずみの原因の1つとして考えられます。

特に脇のにおいや汚れを気にする人は、お風呂に入る際に必要以上に強くこすってしまうことが多いです。

ただでさえ、脇は脱毛などの影響で、皮膚の他の部分よりも大きなダメージを受けています。

間違った脱毛によって、脇に炎症が発生していることもあるでしょう。その部分を激しくこすってしまうと、炎症が悪化して黒ずみの原因となるメラニン色素を発生させることがあるのです。

後述するように、脇の脱毛自体も黒ずみの原因となり得ますが、それに伴う強い刺激にも注意が必要です。

脱毛による黒ずみ

脇の黒ずみの最大の原因として挙げられるのが、自宅での自己脱毛です。

多くの女性は自身でムダ毛の処理を行いますが、その際に脇を傷めてしまうことがあります。

脱毛によって、脇が黒く見える理由は様々です。

例えば、毛を引っ張る際に周りの肌が引っ張られ、それが盛り上がって影ができることで黒く見えることもあります。

同様に、毛と一緒に皮膚を引っ張ってしまうとそこが炎症を起こすことや、過度の処理によって埋没毛ができてしまう可能性も否めません。

また、毛を抜いた後にきちんと肌ケアをしないでいると、黒ずみが発生しやすいとも言われています。

脱毛後は、どうしても肌が敏感になっていますし、また毛穴が開いた状態になっているので、それなりのケアが必要です。

例えば、脇を冷やすことで毛穴を引き締めたり、傷んだ肌を保湿したりといったお手入れが不可欠になってきます。

しかし、そういったケアを怠ると、毛穴に角栓が詰まってしまったり、それが原因で炎症が起こったりするのです。

そして、それがメラニン色素の沈着につながり、脇が黒ずんでしまいます。

体質が原因で黒ずみやすくなることも

上述したムダ毛の自己処理をはじめ、脇は身体の他の場所以上に負担をかけやすい部位です。

それでなくとも、脇の下の皮膚は非常にデリケートなため、他の部位よりもきちんとケアをしてあげなければいけません。

特に乾燥肌や敏感肌の人は、体質的に脇が黒ずみやすいです。

入浴後に、全身にクリームを塗るという人もいますが、腕で覆われているという理由で脇には塗らないこともあるのではないでしょうか。

しかし、実はそれが脇の下を乾燥させ、黒ずみを引き起こしている可能性があるのです。

乾燥しやすい人や、肌が敏感な人は、顔や体の他の部位と同じように、わきの下のケアをしてあげましょう。

自宅でもできる?原因別の黒ずみ対策

脇の下が黒ずむのには、様々な原因があるということがわかりました。

それでは、自分でその黒ずみを抑えるためにできることはあるのでしょうか?

黒ずみがこれ以上悪化するのを防ぎたい、できれば黒ずみを治して自信を持って脇を見せられるようにしたい、という女性は多いです。

続いて、自宅でもできる原因別の脇の黒ずみ対策を紹介していきます。

脇への刺激をなくせば黒ずみケア?

黒ずみができる原因を確認してみると、脇が刺激を受けてメラニン色素が発生することによるものが多いということがわかります。

言い換えれば、刺激が原因でメラニン色素が発生していた場合、刺激を与えないようにすれば必然的に黒ずみもなくなっていきます。

つまり、根本的な原因である脇への刺激を控えることによって、黒ずみを予防、改善することができるかもしれないのです。

具体的には、ムダ毛の処理を控えたり、入浴の際に激しくこすりすぎたりしないということが挙げられます。

日常的な衣類が擦れることによる摩擦は防ぐことができませんが、まずは自身でつくりだしている刺激を最小限にすることから始めましょう

脱毛後の肌ケアをすることで脇がきれいに

人目に触れるような部分のムダ毛を処理した後には、きちんと保湿クリームなどでケアをするという人も多いです。

一方で、脇の下は常に誰かに見られる部分でもないですし、意識して腕を上げないようにすれば人目にも付きません。

そのため、中には脇の下の保湿ケアを軽視している人がいるのも事実です。

上述したように、脇の下は非常にデリケートな部分であるのと同時に、身体の他の部位よりも強い刺激を受けやすい場所でもあります。

特に、ムダ毛処理は皮膚に大きな負担をかけるため、処理後は肌が荒れやすくなります。ムダ毛を処理した後には、きちんと冷却して毛穴を引き締め、保湿することを習慣づけましょう。

ムダ毛の自己処理を最小限に抑える

ムダ毛の処理方法は人によって異なりますが、脇毛はカミソリでそったり、または毛抜きで抜いたりして処理するのが一般的です。

しかし、その処理方法のせいで黒ずみができている可能性もあるのです。

カミソリを使うと毛の根元の部分が残った状態になり、それが脇の下の強い摩擦を生むことになります。

また、毛抜きを使った脱毛は、周辺の皮膚を傷つけたり埋没毛を生み出したりすることになります。

そのため、人によってはムダ毛の自己処理を控えることで、黒ずみが解消されることもあるのです。

脇毛処理のタイミングや時期を考えて、脇の負担を減らすことができれば、結果的にそれが黒ずみの解消につながっていくかもしれません。

脇を刺激しない正しい洗い方は?

脇は皮脂の分泌が激しい場所ですし、制汗剤を使う人も多いです。

しかし、清潔に保っておかなければ、それが黒ずみの発生原因となってしまいます。

強い摩擦もメラニン色素を生み出すことになるので、毎日の脇の洗い方も工夫してみましょう。

例えば、きちんと湯船につかることができれば、シャワーで洗い流すよりも、皮脂がしっかりと浮き上がるので、汚れを楽に落とすことができます。

また、ボディーソープを付ける際には、手でよく泡立ててから優しくなでるようにさすってあげましょう。

そうすれば、肌を傷つけることなく制汗剤や皮脂の汚れを取り去ることができるのです。

逆に、タオルでこすったり熱いお湯を利用するのは、黒ずみを悪化させることがあるので気を付けましょう。

脇の黒ずみにアプローチできる成分って?

脇の黒ずみを抑えるには、きちんとしたスキンケアが大切です。

真っ先に思いつくスキンケアとしては、やはりクリームを利用したものが挙げられます。

しかし、一口にクリームといっても実にさまざまなものが存在しますし、中には塗ることで黒ずみが悪化してしまうものもあるかもしれません。

それでは、具体的にはどのような成分が脇の下の黒ずみに有効なのでしょうか?

黒ずみを抑える、または改善させる代表的な成分としては、大きく

  1. 保湿効果の高い成分
  2. 炎症を抑える効果を持つ成分
  3. 美白成分

の3つが挙げられます。

それぞれの効果を持つ具体的な成分を紹介していきます。

①コラーゲンやヒアルロン酸は保湿効果が高い

肌の乾燥を防ぐための成分としても、ヒアルロン酸やコラーゲンは非常に有名です。

ヒアルロン酸には、肌の表面をみずみずしく保つ効果があり、乾燥肌の予防や改善に良いとされています。

一方のコラーゲンは、肌の老化を防いだり、みずみずしい肌を与えてくれたりといった効果が期待できます。

どちらも、何らかの刺激で失われた肌の潤いを取り戻し、またしっかりと保持してくれる成分なので、脇に利用することで、極度の乾燥状態を防ぐことができるのです。

肌の乾燥を防ぐことができれば、さらなるダメージにも対処できますし、ある程度の摩擦にも耐えられます。

結果的にメラニン色素の発生を防ぐことにつながるので、これらの成分は黒ずみ対策に欠かせません。

②抗炎症作用を持つグリチルリチン酸2K

ムダ毛処理や極度の強い摩擦などによって、脇に強い刺激が加わると、炎症が起こって黒ずみが発生してしまいます。

もちろん、炎症が起こらないように日々気を付けることができれば、それが一番かもしれません。

しかし、慌ててムダ毛処理をしてしまったり、ついつい癖で脇をゴシゴシと洗ってしまったりすることもあるでしょう。

デリケートな部分は、ちょっとした刺激で炎症を起こしてしまいます。そんな時には、炎症を抑える作用を持つグリチルリチン酸2Kが強い味方となってくれるでしょう。

グリチルリチン酸2Kとは、甘草の根や茎に含まれている、漢方の原料にも使われる薬用成分です。

高い抗炎症作用や抗アレルギー作用を持っているため、ニキビケアや敏感肌用の化粧品にも使われています。

このグリチルリチン酸2Kを使って脇のケアをすれば、黒ずみの原因となる炎症も抑えることができるのです。

ただし、それ以前に炎症をできるだけ発生させないことが重要です。炎症を抑える成分を使用して肌ケアするのも大切ですが、炎症を起こさないことを第一に考えるようにしましょう。

③トラネキサム酸やプラセンタで肌のキメが整う?

脇の下に限らず、肌をできるだけ白い状態で保ちたいと考える人は少なくありません。

そのため、美白効果の高い成分はさまざまな化粧品に含まれています。

しかし、基本的には肌を直接白くするというものではなく、シミなどの原因であるメラニン色素の生成を抑制する成分が多いです。

美白効果のある成分は多数ありますが、例えばトラネキサム酸は、メラニン色素の生成を抑えるだけではなく、抗炎症作用も強いです。

使用することでシミを改善する効果があることが認められています。

同様に、プラセンタにはメラニン色素抑制効果とともに、老化を抑える作用があることで有名です。

肌の新陳代謝を高めることで、肌を白くする効果があるので、脇の黒ずみにも使うことができます。

黒ずみを隠したい!効果的なテクニックと注意点

脇の下の黒ずみを根本的に改善するには、やはりある程度の時間が必要になってきます。

しかし、時には肌を露出しなければならないシチュエーションに遭遇することもあるでしょう。

同様に、脇が人目につきやすいようなオシャレをしたいという人もいるはずです。

普段は黒ずみが気になっていても一時的に隠すことができるのであれば、自信を持ってきれいな脇を見せることができます。

続いて、脇の黒ずみをうまくごまかすテクニックを見ていきましょう。

黒ずみ隠しの基本はファンデーション

脇の下の黒ずみを隠す代表的なテクニックとして、ファンデーションの利用が挙げられます。

単純に、脇の黒くなっている部分に、周りと同じ色のファンデーションを塗ってあげれば、実際に黒ずみが目立たなくなります。

ファンデーションなら毎日使っている、という人がほとんどでしょう。

しかし、ここで気を付けなければならないのは、顔に使うファンデーションと脇に塗るファンデーションは全く別物だという点です。

また、ファンデーションを使う前後にもきちんと肌ケアをしてあげなければ、根本的な黒ずみはさらに悪化することになります。

脇に適したファンデーションとは?

普段ファンデーションを利用する顔と比べると、脇は汗をかきやすい部分です。

場合によっては、汗で成分が流れ落ちて、衣類が肌色になってしまうこともあるので注意しなければなりません。

顔用のファンデーションは脇の汗ですぐにベタベタになってしまうので、やはりボディ専用のファンデーションの利用が望ましいでしょう。

その中でも、水や皮脂などに強いウォータープルーフのものであれば、安心して肌を露出できます。

ただし、水に強いものは、逆に毛穴を詰まらせやすかったり、肌への負担が強かったりするので、使った後のケアも大切になってきます。

黒ずみを隠すファンデーションの正しい使い方

第一に、脇の色とファンデーションの色を合わせるのが大切です。

一般的には、顔の色と脇や二の腕の色が一緒の女性は少ないので、自身の脇の部分の肌色に合ったファンデーションを選ぶ必要があります。

黒ずみを隠した後で脇の下だけ色が濃い、というようなことになると不自然なので、ファンデーションの色は慎重に選びましょう。

また、ファンデーションを塗る前に、基礎となる脇の地肌を清潔に保っておく必要があります。

脇の汗をしっかりと拭きとってから、化粧水やクリームできちんと保湿を行いましょう。

時間はかかりますが、いきなりファンデーションを塗りこむのではなく保湿を行うことで、パウダーが肌になじんで自然な脇をつくり上げることができるのです。

ファンデーションを利用する注意点

ファンデーションを使った際に最も重要なことは、使用後のきちんとしたスキンケアです。

この方法は、あくまでも脇の下の黒ずみを一時的に隠す方法であって、根本的に治す方法ではありません。

むしろ、ファンデーションを日常的に脇の下に塗るようになってしまうと、黒ずみはますます悪化してしまう可能性があります。

脇汗にも負けない強いファンデーションは油も多いため、肌にもそれなりの刺激があるのです。

そのため、使用後には普段以上にしっかりとしたケアをしてあげなければなりません。顔のファンデーションを落とすのと同様に、クレンジングを使ってきれいに落とした後は、きちんと洗って保湿ケアが必要です。

また、できるだけ長時間の使用は避け、黒ずみの悪化を防ぎましょう。

サロンや病院でできる脇の黒ずみ対策

自宅でも、根気よく黒ずみの予防や対策を行っていけば、徐々に見栄えが良くなっていくかもしれません。

しかし、自宅での黒ずみケアでなかなか効果が現れないようなら、専門の機関を利用してみるのも方法の1つです。

サロンやクリニックなどで、美容のプロが行う施術を利用すれば、もっと早く、簡単に解決されるかもしれません。

しかし、美容サロンや皮膚科、美容皮膚科などでは具体的にどのような黒ずみ対策が取られるのでしょうか。代表的な2つの黒ずみ対策とその特徴を紹介していきます。

レーザートーニングによる黒ずみケアとは?

一言で説明すると、メラニン色素に反応するレーザーを使用して、脇の下の黒ずみを取り除くという方法です。

一般的にレーザートーニングは、皮膚のくすみや開いた毛穴を改善するための施術になります。

特に、顔のシミやくすみを取り除くためによく利用されている方法です。

レーザーを色素沈着の部分にあてることによって、実際にその部分の色が薄くなることが期待できます。

このレーザーを脇の下の黒ずみに照射させることで、色素が薄くなったり、元の肌の状態に戻すことを目指します。

ただし、脇の下の黒ずみに当てるレーザーは、一般的な顔に使用されるレーザーと比べると、出力の強いものでないと効果が薄いと言われています。

もちろん、効果には個人差があるので一概には言えません。

しかし、通常は同じ場所に何度も照射を続けることで、少しずつ黒ずみが薄くなっていきます。

中には1回や2回で黒ずみがわからなくなる人もいますが、逆に10回、20回もの照射をしなければ黒ずみが薄くならないケースも存在します。

そのため、なかなか効果が出ないと諦めてしまう人もいるようです。

しかし、顔のシミなどを取り除く施術として使われている方法なので、頑固な黒ずみであっても根気よく施術を続けることで、少しずつ薄くなる可能性は高いと言えるでしょう。

ケミカルピーリングによる黒ずみケアとは?

皮膚に薬品を塗って、肌のターンオーバーを促進させることによって、黒ずみを含めた肌トラブルを解消する方法をピーリングと言います。

ケミカルピーリングとは、その中でも美容皮膚科などの医療機関で行われるピーリングのことを指した言葉です。

専門の医師が肌の状態を確認し、その肌の状態に適した薬品を使うことによって、酸化して黒くなった皮脂などを浮かせます。

これによって肌のターンオーバーが活性化されるため、ケミカルピーリングをうまく活用すれば脇の黒ずみ解消への期待が持てます。

上述したレーザートーニングと比較すると肌への負担が少ないため、肌が弱い人にも適した方法だと言えるでしょう。

なお、このピーリング自体は自分で行うことも可能です。

例えば皮膚科に行くのが嫌な人や、単純に時間のない人などが自宅で行うことになります。

しかし、医師にきちんと肌の状態を見てもらっていないため、自分の肌と合わないものを使ってしまうとトラブルの原因となります。

同様に、ピーリングを行うと肌が乾燥したり敏感になったりするため注意が必要です。

蓄積された角質などを取り除いているため、脇の下が通常よりもデリケートな状態になり、それが元でさらなるトラブルを招く恐れもあります。

自宅でする場合は、普段から保湿をはじめとする乾燥対策などを入念に行わなければ、黒ずみが悪化することも考えられるので気を付けましょう。

黒ずみケアの脱毛にはサロンと医療クリニックのどちらがいい?

脇の下に黒ずみができる根本的な理由として、過度なムダ毛の自己処理が挙げられます。

そのため、自分でムダ毛を処理しなくなれば、脇の黒ずみを予防することができるかもしれません。

しかし、黒ずみが予防できても脇のムダ毛が生えてしまえば元も子もないでしょう。

それでは、思い切って脇のムダ毛をきちんと脱毛してしまうというのはどうでしょうか?

黒ずみ予防のための脱毛には、脱毛サロンや医療クリニックなどを利用するのが一般的です。

きちんと脱毛するには、どちらを利用するのが良いのでしょうか。ここでは、それぞれの代表的な違いを比較していきます。

脱毛サロンは医療クリニックよりも安い

一般的には、医療クリニックでの脱毛は脱毛サロンと比べると割高です。

医師や看護師などの有資格者がいなければいけない医療クリニックは、全国的に見ても店舗数が少ないため、簡単に言えばライバルが少ない状態です。

一方で、有資格者が必要ない脱毛サロンは全国的に数も多く、そのため価格競争が起こっている状態です。

そのため、安さを重視したいのであれば脱毛サロンの方が気軽に利用することができます。

脱毛サロンできちんと脇のムダ毛をなくすことができれば、リーズナブルに黒ずみの予防ができるでしょう。

医療クリニックのレーザー脱毛は脱毛効果が高い

医療クリニックで使用される医療用レーザーは、脱毛サロンのフラッシュ脱毛と比べると、脱毛効果が非常に高いということがわかっています。

医療用のレーザー脱毛は、医師のいる医療機関でのみ使用が認められているので、医療クリニックでは出力の高いレーザーが使えるのです。

一方で、サロンで使用されている脱毛機器は、誰でも使える出力の弱いものになるため、当然脱毛効果が薄いということになってしまいます。

ムダ毛の処理からくる黒ずみを治したいという目的そのものには、効果の高い医療クリニックの脱毛を利用したほうが分がありそうです。

痛みが少ないのは脱毛サロン

一般的には、医療クリニックでの脱毛と比べると、サロンでの脱毛の方が痛みが弱いです。

上述した脱毛機器の出力と反比例する形になりますが、やはり出力が強い機器ほど施術される側の痛みも増すことになります。

逆に言えば、サロンでの施術は痛みが少ないですが、だからと言って脱毛効果が全くないというわけではありません。

例えば、敏感肌であまりに痛いのは困る、というような人は、サロンでの脱毛を利用したほうが良いでしょう。

しかし、脱毛効果が高いのはやはり医療クリニックになります。

そのため、痛みの少ないサロンを選ぶのか、それとも脱毛効果を選んで医療クリニックを使用するのかは好みの問題とも言えるでしょう。

脇の黒ずみケアにはどちらがお得?

例えば、医療クリニックであれば、強力な脱毛効果を持つ機器を使うことで永久脱毛をすることもできます。

しかし、脇の黒ずみを予防するだけ、という程度であれば、痛みの少ない脱毛サロンを選択するのも方法の1つです。

費用面を考えると脱毛サロンの方に軍配が上がりそうですが、この際きちんと脱毛してしまいたい、と考える人もいるのではないでしょうか。

もちろん個々の機関ごとにも良し悪しがあります。

最終的には1つの機関に脱毛をお願いすることになるので、予算や痛み、それから脱毛効果など、ここで比較したポイントをよく吟味して選ぶのが重要になってきます。

すぐに治らない!黒ずみケアの期間とは?

黒ずみ対策をしているのに、なかなか効果が出ないと焦ってしまう人もいるのではないでしょうか。

中には、もうすぐ肌を露出しなければならないので、それまでに治せないと困る、と考えている人もいるでしょう。

しかし、焦っていても黒ずみがすぐに治ることはありません。

もちろん個人差がありますが、実際に黒ずみが解消されるまでにかなりの時間がかかるという人も少なくないのです。

それでは、具体的に黒ずみの対策を始めてから、それが解消されるまでには、どれくらいの余裕を持っておけばよいのでしょうか。

最低でも1カ月の余裕はほしい

脇の下の黒ずみにかかわらず、メラニン色素の沈着などはすぐに解消されません。

肌は定期的にターンオーバーで生まれ変わりますが、過剰にできてしまったメラニン色素がその際にうまく排出されず、そのまま残ってしまうのが黒ずみです。

逆に言えば、最低でも次のターンオーバーが巡るまでは黒ずみは残ったままということになってしまうのです。

ターンオーバーの周期は人によって異なりますが、一般的には28日と言われています。

そのため、メラニン色素が沈着した肌が生まれ変わるまでには、最長で1カ月ほどの期間を見ておいたほうが良いということになるのです。

黒ずみの薄まり方には個人差がある

上述した肌周期は一般的には28日ですが、若い人であれば肌周期はさらに短いかもしれませんし、逆に加齢とともに肌周期も徐々に遅くなっていくでしょう。

それを考えると、単純に1回のターンオーバー、つまり1カ月でメラニン色素の沈着がなくなると言い切ることができないのです。

逆に言えば、黒ずみのケアを続けて1週間で効果が現れる人も存在します。

同様に、黒ずみの濃さなどによっても、それが完全になくなるまでの期間は異なるでしょう。

黒ずみがもともと薄い人であれば、解消されるまでに大して時間はかからないかもしれません。

一方で、濃い色素が沈着してしまっている場合は、長期的なケアが必要になってきます。

根気よく続けていくのが大切

どのような状態であっても、脇の下の黒ずみのケアをきちんと続けているのであれば、少しずつ色素が取り除かれていく可能性が高いです。

そのため、最も大切なのは、なかなか黒ずみが解消されないからと言って投げ出してしまわないことだと言えるでしょう。

せっかく続けていた黒ずみケアを途中であきらめてしまうと、それまでの努力が完全に無駄になってしまいます。

例え、なかなか効果が現れなかったとしても、毎日少しずつケアを続けていけば、数カ月後には脇の下がきれいになっているかもしれません。

まずは、あきらめずに根気よく続けていくことを意識していきましょう。

専門のサロンや病院なら黒ずみにケアできるかも?

上述したように、サロンや病院で適切な施術を受けることによって、黒ずみが早く解消されたり、状態が良くなったりする可能性はあります。

ただし、それでも1回の施術で完全に色素がなくなるというケースはほとんどありません。

通常は、根気よく施術を続けて、少しずつ黒ずみの症状を良くしていくのが一般的なのです。

しかし、自分で黒ずみの予防を続けることを考えると、やはり専門家の施術を受けたり、医師の処方を受けたりした方が、解消時期が早まるかもしれません。

個人差もあり一概には言えませんが、少しでも早く色素の沈着を取り除きたいと考えているのであれば、一度、専門の機関に相談してみるというのも良いのではないでしょうか。

黒ずみケアを意識した生活を送ろう

黒ずみを解消するには、やはりそれなりの努力が必要です。

一時的に解消する方法も紹介しましたが、根本的な黒ずみ解消には、時間もかかりますし、根気よくスキンケアを続けていかなければなりません。

また、無理な脱毛や強い刺激などの悪い習慣をやめるだけでも、黒ずみの対策につながっていきます。

どんなタイミングでも安心して肌を露出できるようにするためにも、日々のちょっとした意識を変えていってみましょう。